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サンシャインウェザーメータによる促進耐候性試験
No.17耐候(光)性とは、日用品などの製品や材料が自然環境(太陽光、温度、湿度、降雨など)に対する耐性を 意味します。促進耐候性試験とは、自然環境を人工的に再現し、劣化を促進させ、製品や材料の寿命を予測 することなどを目的にしています。ここでは、サンシャインカーボンアーク(オープンフレームカーボンアーク)灯式耐 候(光)性試験機(ここでは、サンシャインウェザ―メータで統一します。)についてご紹介致します。
■ サンシャインウェザ―メータ
サンシャインウェザーメータの光源であるサンシャインカ
ーボン アークランプは 、紫外部の立 ち上が りである
300nm~350nm 付近までの太陽光と近似した光源
(図 参照)として日本工業規格(JIS)では歴史
的に実績が多く、促進耐侯性試験の基本とも言えま す。また規格に規定するフィルタの選択で昼光を模擬す るタイプとガラス越しの昼光を再現するタイプとに分類され ます
■ このような評価が可能です。
- 照射後の退色(変色)を確認したい。
- 照射処理前後で強度の変化(劣化の挙動)を確
認したい。 ■ サンプル
サンプルは、ホルダに吊るして照射します。詳しくは、担 当までご連絡下さい。
図 サンシャインカーボンアークと太陽光との分光放射 照度分布の比較について(スガ試験機株式会社 ホ ームページより)
■ 装置仕様
項 目 適 用
機 種 サンシャインウェザーメータ S80HBBR(スガ試験機株式会社製)
放射照度 255 W/m² 波長域(300~700nm)
温度制御 ブラックパネル温度 63±1 ℃、83±3℃
噴霧条件 120分間照射中に18分間、60分間照射中に12分間、噴霧無しも可能
関連規格 JIS K 7350-4(プラスチック-実験室光源による暴露試験方法-第4部︓オープンフレームカーボンアークランプ)
環境に合わせたフィルタの選択
フィルタの種類(タイプ) 用 途
デイライトフィルタ (タイプ1) 屋外を想定(255nmからの光を透過する昼光を模擬)タイプ3より一般的
窓ガラスフィルタ (タイプ2) 屋内を想定(310nm以下の放射照度を最小限に抑え窓ガラス越しの昼光を模擬)
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その他 この装置は、特に日本で歴史的に多くの実績をもち、現在でも日本工業規格(JIS)で規定されて
います。
表 この試験装置を用いる規格の例(日本工業規格)
規格番号 規格名称
JIS A 1415 高分子系建築材料の実験室光源による暴露試験方法
JIS A 5706 硬質塩化ビニル雨どい JIS A 5721 プラスチックデッキ材 JIS A 5756 建築用ガスケット
JIS A 6008 合成高分子系ルーフィングシート
JIS K 6735 プラスチック-ポリカーボネート板-タイプ,寸法及び特性 JIS K 6774 ガス用ポリエチレン管
JIS K 6775-1~3 ガス用ポリエチレン管継手(ヒートフュージョン継手、スピゴット継手及びエレクトロフュージョン継手) JIS S 2029 プラスチック製食器類
JIS S 2041 プラスチック製洗い容器
JIS S 2048 携帯用クーラーボックス JIS S 3107 自動車窓ガラス用フィルム
JIS Z 1710 灯油用ポリエチレンかん